墓じまいの流れを解説する記事のアイキャッチ画像

お墓を片付けたい。

でも、何から手をつければいいのか分からない。

墓じまいは人生に一度あるかないかの手続きなので、当然だと思います。

この記事では、親族への相談から新しい供養先への納骨まで、墓じまいの流れを9つのステップに分けて整理しました。

必要書類、当日の持ち物、工程ごとの費用の目安まで、順番どおりに確認できます。

質問者
伊藤さん

お寺に先に言うべき? 役所が先? 順番が分からなくて止まってます。

回答者
コンパスくん

そこでつまずく方、本当に多いです。

順番だけ先に頭に入れておけば、あとは1つずつ進むだけですよ。

結論|墓じまいの流れは9ステップ。カギは「順番」だけ

墓じまいの9ステップを準備・手続き・実行の3段階で示した全体像の図解
この記事の結論

墓じまいの流れは「①親族に相談 → ②墓地管理者に連絡 → ③改葬先を決める → ④石材店を決める → ⑤改葬許可申請 → ⑥閉眼供養 → ⑦解体撤去 → ⑧更地で返還 → ⑨新しい供養先へ納骨」の9ステップです。

費用の総額は30万〜200万円が目安で、その大半は「墓石の撤去工事」と「新しい供養先」が占めます。

迷ったら、まず③改葬先を決めてしまうのが近道。

役所の書類も工事の日程も、ここが決まらないと動きません。

1
e-墓じまい
  • 初期費用: 見積もり無料
  • お寺への離檀の申し出を代行してもらえる
  • 見積もり・相談・現地確認はすべて無料
公式サイトへ
2
ミキワの墓じまい
  • 初期費用: 見積もり無料(お墓の写真だけでも見積もり可。簡単見積もりフォームは1営業日以内に返信)
  • 写真を送れば即日でお見積もり
  • 問い合わせには1営業日以内に必ず返信
公式サイトへ
3
涙そうそう
  • 初期費用: 見積もり無料(写真送付で即概算)
  • 他社より1円でも高ければ再見積り
  • 写真と区画サイズを送れば即概算見積り
公式サイトへ
4
わたしたちの墓じまい
  • 初期費用: 見積もり無料
  • ご注文から施工まで最短20日
  • 相談・お見積りはいつでも無料
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順番を守らないと止まってしまう工程が、いくつかあります。

たとえば改葬許可証がないまま工事の日を迎えると、その日は何もできません。

まずは全体像から見ていきます。

9 ステップ(相談〜納骨)
3点 改葬許可に必要な書類
15万件超 2022年度の改葬件数

2022年度(令和4年度)の改葬件数は15万件を超え、過去最多となりました。

厚生労働省「令和4年度 衛生行政報告例」

もう珍しい選択ではなくなった、というのが正直な実感です。

回答者
コンパスくん

ご近所や親戚に切り出すときも、「今は年間15万件あるらしい」と言えると話しやすくなります。

質問者
伊藤さん

15万件も! うちだけが特別なわけじゃないんですね。

\ 代行を頼めるサービスを見る / 墓じまいサービス比較表へ

墓じまいと改葬の違い|流れを間違えるのはここが原因

墓じまいと改葬の違いを対比で示した関係図

「墓じまい」と「改葬」は、セットで語られるのにまったく別の手続きです。

ここを混ぜたまま役所に行くと、「それはうちの窓口じゃありません」となりがちです。

質問者
伊藤さん

窓口をたらい回しにされた、という話をよく聞きます。

2つの言葉の違い

墓じまい=今あるお墓を撤去して、墓地を更地にして管理者に返すことです。

改葬(かいそう)=取り出したご遺骨を、別の場所へ移すことをいいます。

いわば「お墓の引っ越し」です。

法律上、ご遺骨を勝手に取り出したり処分したりはできません。

だから墓じまいには、ほぼ必ず改葬がついてきます。

そして役所に申請するのは「改葬」のほうです。

墓じまいという名前の許可証は存在しないんですよね。

ちなみに手続きの根拠になっているのは墓地、埋葬等に関する法律(e-Gov法令検索)です。

回答者
コンパスくん

役所の窓口で聞くときは「改葬の手続きをしたい」と言うと、話が一発で通じます。

墓じまいの流れ9ステップ|全体像を先に押さえる

朝の光が差し込む静かな霊園の風景

まず全体像です。

細かい話は後回しにして、この9つの順番だけ覚えて帰ってもらえれば十分だと思います。

回答者
コンパスくん

1〜3が話し合い、4〜5が書類と業者、6〜9が実行。

この3ブロックで覚えると忘れません。

1

家族・親族に相談する

お墓の名義人が単独で進められる手続きですが、後のトラブルを防ぐために先に話しておきます。

2

墓地の管理者に意向を伝える

寺院墓地なら住職、公営・民営霊園なら管理事務所、地域の墓地なら自治会長が窓口です。

3

ご遺骨の受け入れ先を決める

永代供養墓・納骨堂・樹木葬・散骨・手元供養などから選びます。

ここが決まらないと書類が揃いません。

4

解体撤去を頼む石材店を決める

霊園によっては指定業者があります。

自由に選べるかを先に確認しましょう。

5

改葬許可を申請する

今のお墓がある市区町村の役所へ提出します。

改葬許可証が出て、はじめて工事に進めます。

6

閉眼供養をして遺骨を取り出す

お性根抜き・魂抜きとも呼ばれる儀式です。

墓前で30分ほど読経してもらいます。

7

墓石を解体撤去してもらう

重機が入る作業です。

立ち会いは必須ではありません。

8

更地にして墓地を返還する

原状回復が不十分だと後からもめます。

工事前後の写真を石材店に頼んでおくと安心です。

9

新しい供養先に納骨する

改葬許可証を提出して納骨します。

ここまでで墓じまいは完了です。

準備編(ステップ1〜3)|合意と行き先を固める

最初の3つは、書類も工事も出てこない「話し合いの工程」です。

地味なのに、ここでつまずく人がいちばん多いんです。

寺院墓地の場合は特に、いきなり「檀家をやめます」と切り出さないほうがいいです。

これまでの感謝を伝えたうえで、「相談」という形で早めに意思を伝えるのが円満に進むコツとされています。

質問者
伊藤さん

親戚が多くて、全員に説明して回るのが正直しんどいです……。

回答者
コンパスくん

電話できる方には電話、疎遠な方には手紙。

この使い分けで同意を得たケースが実際にありますよ。

手続き編(ステップ4〜5)|書類と業者を並行で進める

石材店選びと役所の申請は、同時に動かして構いません。

むしろ並行させたほうが早く終わります。

というのも、自治体によっては申請書に石材店の情報を書く欄があるからです。

先に業者を決めておくと二度手間になりません。

見積もりは1社で決めないこと。

可能なら3社は取りたいところです。

質問者
伊藤さん

指定石材店があると相見積もりが取れないので、そこは先に確認しておきましょう。

実行編(ステップ6〜9)|供養から納骨までは一気に進む

ここまで来れば、あとは日程どおりに進むだけです。

閉眼供養は工事当日でなくても構いません。

1週間ほど前に済ませておく進め方もあります。

お墓のサイズにもよりますが、小さなお墓なら撤去工事は1〜2時間で終わることもあります。

逆に重機が入りにくい山の上の墓地などは、1週間かかる場合もあるようです。

質問者
伊藤さん

1〜2時間で終わることもあるんですね。

もっと大がかりな話かと思ってました。

墓じまいに必要な書類3点と改葬許可申請の流れ

改葬許可申請に必要な3つの書類と入手先を示したフロー図

改葬許可証をもらうために必要なのは、基本的にこの3つです。

どれも「自分で書く」より「もらいに行く」書類なので、早く動くほど楽になります。

改葬に必要な書類と入手先
書類どこでもらうひとこと
改葬許可申請書今のお墓がある市区町村の役所(窓口・公式サイト)申請者本人の記入が必要
埋蔵(埋葬)証明書今の墓地の管理者(寺院・霊園・自治会)署名・捺印をもらう
受入証明書新しい供養先の管理者墓地使用許可証の写しで代用できる自治体も

これらを揃えて役所に提出すると、改葬許可証が発行されます。

お墓の名義人以外が申請する場合は、名義人の承諾書も追加で必要になります。

ちなみに様式は自治体ごとにバラバラです。

1枚ものもあれば複写式もあるので、必ずお住まいの自治体のページを見てから窓口へ向かいましょう。

⚠️ 書類でつまずく3つのポイント
  • 改葬許可申請書は、原則ご遺骨1体につき1枚。まとめて1枚で書ける自治体もあるため要確認
  • 改葬許可証は即日発行とは限らない。工事日に間に合わないと、その日は工事ができない
  • 納骨の際にも提出する大切な書類なので、発行後は紛失に注意

だからこそ、工事日の1か月前には役所へ動き出すのが目安とされています。

ここは早すぎて困ることがない工程です。

どうしても平日に動けない場合は、行政書士に代行を頼む手もあります。

報酬は5万〜10万円が相場で、ご遺骨の数によって変わります。

質問者
伊藤さん

平日に休みが取れないなら、代行費用は「時間を買う」と考えてもいいと思います。

回答者
コンパスくん

「必要書類は何ですか」と役所に電話するだけでも、その自治体のルールが一気に分かります。

墓じまい当日の流れと持ち物|閉眼供養は30分ほど

供花と線香が供えられた墓前の情景

当日の朝、何を持って行けばいいのか。

ここを事前に押さえておくと、気持ちがだいぶ楽になります。

回答者
コンパスくん

お布施は袱紗ごと差し出すのが作法です。

当日あわてないよう、前日に包んでおくと安心ですよ。

1

お墓の掃除

大がかりな清掃は前日までに済ませておくと当日がスムーズです。

2

僧侶への挨拶とお布施

袱紗(ふくさ)に包んだお布施を、袱紗の上に乗せて差し出します。

3

供物と仏花のお供え

水鉢に水を注ぎ、花立てに仏花を挿してお供えします。

4

読経による閉眼供養

故人と関係の近い方から順にお線香をあげて合掌します。

所要は30分ほどです。

5

遺骨の取り出しと引き渡し

骨壷が地中深くに納められていることもあります。

取り出しは必ず石材店に依頼します。

6

墓石の解体撤去工事

早ければ当日のうちに着工し、墓地の返還手続きまで進められます。

当日の持ち物チェックリスト
  • 掃除道具(雑巾・スポンジ・バケツ)
  • お墓参り用品(手桶と柄杓・お線香・ライター)
  • 仏花・供物
  • お布施(袱紗に包んで)
  • 数珠・ハンカチ
服装の目安

閉眼供養では、参列者全員が喪服を着用するのが一般的です。

男性は白いワイシャツに黒いネクタイ・靴下・靴。

女性は黒いストッキングと、光沢のない3〜5cmのローヒールのパンプスを揃えます。

ただし工事だけ後日という場合は、平服で問題ないという声もあります。

お寺に一言確認するのが確実です。

日程選びにもコツがあります。

お盆やお彼岸は僧侶も石材店も繁忙期。

GWや年末年始は業者の休業日にも注意したいところです。

一方で友引や赤口といった六曜は気にしなくて大丈夫とされています。

ここは意外と誤解されがちです。

お香典や引き物も、墓じまいでは基本的に不要です。

弔い上げとして閉眼供養を行う場合だけ、通常の法要と同じ準備をします。

質問者
伊藤さん

六曜は気にしなくていいんですね。

仏滅を避けようと日程を悩んでました。

墓じまいの手順ごとにかかる費用の目安

墓じまいの費用内訳を工程別に比較した図解

総額の目安は30万〜200万円。

幅が広すぎて参考にならない、と感じますよね。

理由ははっきりしていて、金額の大半は「墓石の撤去工事」と「新しい供養先」の2つで決まるからです。

工程ごとに分解すると、こうなります。

工程別の費用目安と支払先
工程費用の目安支払先
書類の発行手数料数百円〜数千円役所・墓地管理者
閉眼供養のお布施1万〜5万円僧侶
御車代・御膳料各5千〜1万円僧侶
離檀料(檀家の場合)3万〜20万円寺院
墓石の解体撤去工事1㎡あたり10万〜20万円程度石材店
新しい供養先3万〜200万円霊園・寺院など

いずれも目安であり、墓地の面積・立地・重機が入れるかどうかで工事費は大きく変わるため、必ず見積もりで確認してください。

いちばん幅が出るのは「新しい供養先」

改葬先の選択肢ごとの目安がこちらです。

質問者
伊藤さん

樹木葬と納骨堂、金額だけ見ると同じくらいなんですね。

  • 新しい墓石の建立:50万〜200万円
  • 納骨堂:30万〜100万円
  • 樹木葬:30万〜100万円
  • 散骨:10万〜50万円
  • 合祀墓:3万〜20万円

合祀墓(他の方と同じ場所に埋葬するお墓)を選べば、数万円で供養できます。

ただし一度合祀すると、ご遺骨を還してもらえません。

ここは費用だけで決めないほうがいいと思ってます。

質問者
伊藤さん

「安いから合祀」で決めて、後から後悔した話は本当に多いんです。

ちなみに、いいお墓「第15回 お墓の消費者全国実態調査(2024年)」では、新たにお墓を購入した人の約65%が承継者のいらない永代供養墓を選んでいます。

流れとしては、はっきりこちらに傾いていますね。

補助制度について

霊園や自治体によっては、墓じまいの負担を軽くする制度を設けているところがあります。

ただし内容も条件も自治体ごとにまったく異なり、そもそも制度がない地域のほうが多いのが実情です。

金額や対象はお住まいの自治体のホームページ、または窓口で必ずご確認ください。

回答者
コンパスくん

費用が心配なら、まず写真を送るだけで概算を出してくれるサービスに聞いてみるのが早いですよ。

\ 無料見積もりに対応する4社 / 費用の目安を比べてみる

費用の工面が不安な方は、負担を抑える具体策と公的な相談先をまとめたこちらの記事も参考になります。

墓じまいの流れでつまずきやすい3つのトラブル

墓じまいで起きやすい3つのトラブルを工程別に整理した図解

行政書士の方の話では、墓じまいの相談件数は増えているそうです。

そのなかでも繰り返し起きているのが、次の3つ。

1. 根拠のない高額な離檀料を請求された

離檀料(お寺の檀家をやめる際に納めるお布施)をめぐる相談は、実際に起きています。

数百万円を提示されたケースもあったそうです。

離檀料はあくまでお布施、つまり気持ちです。

金額に明確な決まりはなく、いくらでなければならないというルールも存在しません。

提示された額に違和感があれば、「その金額に根拠はあるのか」「規則や前例はどうなっているのか」を確認してみてください。

こじれたら弁護士に相談しましょう。

国民生活センターに相談するという選択肢もあります。

質問者
伊藤さん

お寺に「根拠は?」なんて、こちらから聞いていいものなんでしょうか。

回答者
コンパスくん

礼を尽くしたうえでなら大丈夫です。

実際、確認したら「決まりはない」と回答されたケースがありました。

2. 親族に知らせないまま進めてしまった

お墓の権限は、墓地の使用権者が持っています。

つまり手続き上は、名義人ひとりで進められてしまいます。

回答者
コンパスくん

疎遠な親戚ほど、後から「聞いてない」と言われがちです。

手紙一通が効きますよ。

でも、お墓参りに行ったらお墓が消えていた側の気持ちを想像すると、話は別ですよね。

「どうして教えてくれなかったの」は、後から取り返しがつきません。

回答者
コンパスくん

同意書までは要りません。

ただ、伝える努力をしたかどうかは後々効いてきます。

3. ご遺骨の数が記録と違った

意外と多いのがこれなんですよね。

納骨の届出を忘れていて、記録より多かった・少なかったというケースです。

改葬許可証はご遺骨1体につき1枚が原則なので、数が違うと申請をやり直すことになります。

誰のご遺骨か分からない場合は、遺品や戸籍から身元を調べつつ、最終的には自治体に相談しながら進めることになります。

だからこそ、墓地管理者に連絡する段階でご遺骨の数を確認しておくのが大事なんですよね。

質問者
伊藤さん

骨壷の数、管理者に聞けば教えてもらえるものなんですか?

みんなの声|知恵袋に集まった墓じまいのリアルな疑問

実際に検討している方が、どんなところで止まっているのか。

Yahoo!知恵袋の投稿から拾ってみます。

Yahoo!知恵袋 より引用
墓じまいをする上で行政の手続きが必要とお聞きしました。実際どのような流れで何の書類が必要なのか知りたいです。

この質問へのベストアンサーでは「改葬申請の書式は自治体によって違い、1枚だけの場合も複写式の場合もある」と説明されていました。

やはり、自分の自治体を確認するのが最短です。

Yahoo!知恵袋 より引用
墓じまいの流れを教えて下さい。1、墓じまいの所要時間? 2、どんなものを備えるのか? 3、お清めのお酒は何のお酒が良いですか? 4、石材店への寸志は必要? いくら?

回答によると、所要時間は小さなお墓で1〜2時間だそうです。

お供えは菓子・花・団子・線香・水を当日用意する場合が多く、お清めの酒は清酒ならなんでもよいとのことでした。

石材店への寸志は5千円程度または菓子折、が目安だそうです。

Yahoo!知恵袋 より引用
墓じまい お金がないのですが、この場合、放っておくのが良いですか?

回答では、放置すると墓地管理者に墓石を撤去され、ご遺骨は別の場所に移されて二度と取り出せなくなる可能性が挙げられていました。

費用を後から請求されることもあるそうです。

放置は「先送り」にならないんですよね。

質問者
伊藤さん

放っておくといちばん厄介になる、というのが正直なところです。

墓じまいをスムーズに進めるためのチェックリスト

墓じまいを始める前に確認したい項目のチェックリスト図解

動き出す前に、この6項目だけ埋めておくと話が早いです。

動き出す前に確認したいこと
  • お墓の名義人(使用権者)は誰か
  • 管理主体は自治体か、民間企業か、寺院か
  • 納められているご遺骨は何体で、どなたのものか
  • 石材店を自由に選べるか(指定業者の有無)
  • ご遺骨の受け入れ先の候補は決まっているか
  • 年間管理費の滞納がないか

全部いっぺんに調べる必要はありません。

ただ、名義人とご遺骨の数だけは最初に押さえておきたいところです。

この2つが後から変わると、書類を作り直すことになります。

自分で進めるか、代行に任せるか

手続き自体は、自分で進められないほど難しくはありません。

ただし平日に役所へ行く時間、お寺との交渉、石材店の相見積もりがのしかかります。

これを全部ひとりで抱えると、けっこうな負担になります。

質問者
伊藤さん

母が高齢で、全部わたしが動くことになりそうです。

代行サービスを使うメリット
  • 改葬許可申請などの行政手続きをまとめてサポートしてもらえる
  • 写真を送るだけで撤去費用の概算が分かるサービスがある
  • 離檀交渉まで任せられる会社もある
  • 永代供養墓や樹木葬など、供養先の紹介まで一括で頼める
回答者
コンパスくん

「どこまで自分でやるか」を先に決めると、業者選びの軸が定まりますよ。

墓じまいの代行・相談ができるおすすめサービス4選

全国対応で、行政手続きのサポートまで含めて頼めるサービスを4社ピックアップしました。

いずれも見積もりは無料です。

回答者
コンパスくん

まず2社に写真を送って概算を比べる。

ここから始めるのが一番ラクな進め方です。

1
e-墓じまい
  • 初期費用: 見積もり無料
  • お寺への離檀の申し出を代行してもらえる
  • 見積もり・相談・現地確認はすべて無料
公式サイトへ
2
ミキワの墓じまい
  • 初期費用: 見積もり無料(お墓の写真だけでも見積もり可。簡単見積もりフォームは1営業日以内に返信)
  • 写真を送れば即日でお見積もり
  • 問い合わせには1営業日以内に必ず返信
公式サイトへ
3
涙そうそう
  • 初期費用: 見積もり無料(写真送付で即概算)
  • 他社より1円でも高ければ再見積り
  • 写真と区画サイズを送れば即概算見積り
公式サイトへ
4
わたしたちの墓じまい
  • 初期費用: 見積もり無料
  • ご注文から施工まで最短20日
  • 相談・お見積りはいつでも無料
公式サイトへ
【1位】
e-墓じまい
初期費用見積もり無料
料金形態4万円/㎡〜(霊園ごとの基本料金表あり・見積もり無料)
対応方法電話・Web・写真送付
対応エリア東京・神奈川・埼玉・千葉

離檀の申し出まで代行する首都圏専門の墓じまい

墓じまいで最初につまずくのが、お寺への離檀の切り出しです。

e-墓じまいはこの申し出そのものを代行してくれるので、自分から頭を下げに行かずに済みます。離檀交渉で気が重い方には心強い存在だと思います。

対応は東京・神奈川・埼玉・千葉の4都県に絞っていて、費用は4万円/㎡〜。見積もり・相談・現地確認はいずれも無料です。

良い点
  • お寺への離檀の申し出を代行してもらえる
  • 見積もり・相談・現地確認はすべて無料
  • 東京・神奈川・埼玉・千葉に専門特化
気になる点
  • 対応エリアが東京・神奈川・埼玉・千葉に限られる
  • 料金は霊園ごとの基本料金表方式で、全国一律の総額提示ではない
【2位】
ミキワの墓じまい
初期費用見積もり無料(お墓の写真だけでも見積もり可。簡単見積もりフォームは1営業日以内に返信)
料金形態1㎡ 181,500円(税込)〜(遺骨取り出し・解体処分・整地・行政手続き代行を含むセットプラン。供養先は永代供養墓33,000円〜/海洋散骨38,500円〜の別料金)
対応方法電話・メール・写真送付
対応エリア全国対応(埼玉県川口市拠点)

写真を送れば即日で見積もりが出る墓じまい

まず費用の目安だけ知りたい、という方に向いています。

ミキワはお墓の写真を送れば即日でお見積もりが出ますし、問い合わせにも1営業日以内に必ず返信があると明記されています。放置されるのが不安な方も安心ですね。

料金は181,500円(税込)〜。行政手続きの代行まで含まれていて、手続きがスムーズにいけば1ヶ月程度で完了します。

良い点
  • 写真を送れば即日でお見積もり
  • 問い合わせには1営業日以内に必ず返信
  • 手続きがスムーズなら1ヶ月程度で完了
気になる点
  • 離檀交渉は代行しないため別途対応が必要
  • 1㎡未満の小規模墓地は割高になる
  • 深夜・早朝の対応は限定的
【3位】
涙そうそう
初期費用見積もり無料(写真送付で即概算)
料金形態2㎡165,000円(税込)〜/他社より高ければ再見積り
対応方法電話・メール・写真送付(前払い・追加料金なし)
対応エリア全国対応(提携石材店260社以上)

他社より高ければ再見積りしてくれる墓じまい

相見積もりを取るつもりの方に向いています。

涙そうそうは他社より1円でも高ければ再見積りと明記していて、写真と区画サイズを用意すれば即概算見積りも出してくれます。

創業20年・全国260社以上の石材店と提携。現地調査とお見積りは無料で、LINE相談は24時間受け付けています。

良い点
  • 他社より1円でも高ければ再見積り
  • 写真と区画サイズを送れば即概算見積り
  • 創業20年・全国260社以上の石材店と提携
気になる点
  • 離檀交渉は原則として依頼者自身で対応(公式が第三者の介入を推奨していない)
  • 電話受付は9:00〜17:00に限られる(時間外はメール・LINEでの問い合わせ)
  • 事前申告より遺骨が多く出た場合は整理・処分の費用が追加で発生する
【4位】
わたしたちの墓じまい
初期費用見積もり無料
料金形態墓の撤去14.3万円〜・離檀代行13.2万円〜・永代供養3.3万円〜
対応方法電話・メール・資料請求
対応エリア全国対応

最短20日で終わる離檀代行つきの墓じまい

法要の日程が決まっていて急ぎたい、という場合に頼りになります。

ご注文から施工まで最短20日と明示されていて、撤去工事そのものは2〜4日程度。いつまでに終わるかの見通しが立てやすいのが良いところです。

お寺への連絡から永代供養先の手配までまるごとお願いでき、相談・お見積りはいつでも無料です。

良い点
  • ご注文から施工まで最短20日
  • 相談・お見積りはいつでも無料
  • お寺への連絡から永代供養までまるごと任せられる
気になる点
  • フルパッケージだと総額が高額になる
  • 墓地の状況により追加費用あり
  • 対面相談は限定的
質問者
伊藤さん

離檀の話し合いが重荷なら、そこを代行してくれる会社を選ぶのが一番ラクだと思います。

墓じまいの流れに関するよくある質問

墓じまいは何から始めればいいですか?
家族・親族への相談から始めます。手続き上はお墓の名義人が単独で進められますが、後からのトラブルを防ぐために最初に話しておくのが確実です。そのうえで墓地の管理者に意向を伝え、ご遺骨の受け入れ先を決める順番になります。
墓じまいの手順ごとに費用はいくらかかりますか?
総額30万〜200万円が目安です。内訳は書類の発行手数料が数百円〜数千円、閉眼供養のお布施が1万〜5万円、離檀料が3万〜20万円。墓石の解体撤去は1㎡あたり10万〜20万円程度、新しい供養先は3万〜200万円です。金額の幅は、改葬先に何を選ぶかでほぼ決まります。
墓じまいに必要な書類は何ですか?
改葬許可申請書・埋蔵(埋葬)証明書・受入証明書の3点が基本です。これらを今のお墓がある市区町村の役所に提出すると、改葬許可証が発行されます。名義人以外が申請する場合は、名義人の承諾書も必要になります。
墓じまいをしないとどうなりますか?
継承者のいない「無縁墓」として扱われます。そのまま放置されるか、管理者の判断で解体撤去される場合もあります。ご遺骨が別の場所へ移されて取り出せなくなったり、かかった費用を後から請求されたりする可能性もあるため、放置は先送りになりません。
墓じまいと永代供養の違いは何ですか?
墓じまいはご遺骨を改葬し、墓石を解体撤去することです。永代供養は、改葬されたご遺骨の供養を永代にわたって寺院や霊園に委ねる仕組みを指します。墓じまい=永代供養ではなく、墓じまい後の供養方法のひとつが永代供養、という関係です。
閉眼供養は必ず必要ですか?
仏式の場合は行うのが一般的です。石材店によっては、閉眼供養が済んでいないお墓の解体撤去に応じないところもあります。工事当日でなくても構わず、1週間ほど前に済ませておく進め方もあります。
墓じまいはどのくらいの期間がかかりますか?
明確な決まりはありませんが、余裕を持って2〜3か月みておくと安心です。行政手続きは工事日の1か月前には動き出したいところですし、閉眼供養の日程も遅くとも2週間前には決めておきたいから。お盆やお彼岸は僧侶も石材店も繁忙期なので、その時期を避けるとさらに読みやすくなります。
\ 見積もり無料の4社をもう一度見る / 墓じまいサービス比較表へ

まとめ|墓じまいの流れは「相談 → 書類 → 供養 → 撤去 → 納骨」

まとめ
  • 流れは9ステップ。親族への相談から始めて、新しい供養先への納骨で完了する
  • 役所に申請するのは「改葬」。改葬許可申請書・埋蔵証明書・受入証明書の3点が要る
  • 改葬許可証がないと工事に進めない。工事日の1か月前には動き出す
  • 費用の目安は総額30万〜200万円。幅の理由は改葬先の選択にある
  • 離檀料に決まった金額はない。違和感があれば根拠を確認する
  • 補助制度の有無・金額は自治体ごとに異なるため、必ず窓口で確認する

親のお墓をたたむのは、やっぱり気が重いものです。

それでも、無縁墓になってしまう前に手を打つことを選んだ時点で、ご先祖様のことを十分に大事にしていると思います。

まずは名義人とご遺骨の数を確認するところから始めてみてください。

そこから先は、順番どおりに進むだけです。